「瞼の母」を観た

20日に続き、本日ソワレに2回目の「瞼の母」を観ました。
席の場所によって、こうも見え方&感じ方が違うのか、と・・・。
舞台は初日を見るのは苦手な私。
できれば前半は避けたいので、役者さんが小慣れたタイミングで観るように
しています。
というわけで、幕が明けて約10日後の20日が私の初日でした。

席は1階の後の方、正直、この戯曲自体、全く知識もなく観劇をしたため、
特に前半部分は台詞も聞き取りにくいし、意味もよくわからなくて。
話全体がスムーズに流れすぎて(展開が早いというか)、舞台上の切り替えの
よさは、それはそれで上手いのだと思いますが、自分の気持ちが舞台上で
行われている話や登場人物の心理に近づけなくて、すっごく醒めて観ていました。

そして、隣に座っている女性は、目頭を押さえて泣いている風。
一方で、ものすごく冷静で醒めている自分。
だんだんその状況が可笑しくなってきて、その上、市川ぼたんさんの
演技を見たら、空気が軽いというか、より現実に引き戻されて、
終わった後に、すぐさま横の友人に感想を聞いてしまいました。

泣ける芝居だと聞いていたんだけどなぁ・・・。
私は、他の人以上に、普段はものすごく涙もろいです。
映画や舞台だけじゃなく、新聞記事などの文字でも泣けるし。
けれど、この舞台は、全然涙が出てこない。
唯一、大竹しのぶさん演じる「おはま」が忠太郎を追い返してしまって
語る場面で、ウルっとしたくらい。

殺陣も、「それじゃ斬れてないでしょ!」と突っ込みたくなるくらいの
距離で斬り合って、倒れるし。迫力も感じられず。

と、消化不良で帰宅した20日。

そして、再び25日に観た「瞼の母」。席は1階の前の方でした。
今度は役者の表情がよーく見えます。
いろいろな場面で、目の動き、顔の表情、それがよく伝わり、20日とは
感じ方が雲泥の差でした。
でも、泣けなかったけど。

やっぱりこの舞台は、事前の勉強が必要だな、と、私は思った次第で。
服装で、どういう職業の人なのか、とか、きっとお決まりがあるんでしょうね。
仕草であったり、そういうのがわかれば、すんなり芝居に入っていけるのかと。
剛くん演じる忠太郎は、ちょっと爽やかな印象。役柄的にちょっと違う気が
してしまって。感情の起伏や役への入り方はさすがだと思います。

そして、台詞のやり取りもだいぶ理解してきたので、楽しめるようになりました。
あと2回、見に行くので、前回よりも進化していたことからも、次に行く時は
さらに進化しているのではないかと期待して。

席で、感じ方が全く違うのは、残念で仕方がないです。
世田谷パブリックシアターは、別の舞台でも行ったことがありますが、
段差があまりないから、前の人の頭で見えない箇所が、多くてね、、、

コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 誕生日の歌
    ぱきら
  • TOKIO Special Gigs 2006 DVDの感想
    Miyuki
  • TOKIO Special Gigs 2006 DVDの感想
    ぱきら
  • TOKIO Special Gigs 2006 DVDの感想
    Rene
  • TOKIO Special Gigs 2006 DVDの感想
    ぱきら
  • 新しい枕
    Miyuki
  • 新しい枕
    ぱきら
  • 北海道と言えば…
    Miyuki
  • 北海道と言えば…
    ぱきら
  • “ピンポ〜ン”にトラウマ
    Miyuki

recommend

recommend

profile

書いた記事数:454 最後に更新した日:2011/05/08

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM